青森山田が苦しみながらも白星発進!市立船橋に完封勝利しプレミア初戦を飾る

先制ゴールを決めた青森山田DF小林康人は勝利の瞬間にDF迫田大空とハイタッチ

 4月3日、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 EASTの第1節2日目が行われ、市立船橋(千葉)と青森山田(青森)が対戦した。

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 試合は市立船橋のキックオフで開始されると、スリッピーなピッチを考慮してか、立ち上がりは両チームともロングボールを蹴り合う攻防に。

 そんな中、まず先に攻め込んだのは青森山田。前半2分、FW小湊絆が右サイドから攻め上がりシュートを放つものの、市立船橋GKドゥーリー大河がキャッチ。すると市立船橋も反撃。前半8分、MF高橋悠真がドリブルで運びシュートを放つも、枠を捉えることができない。

 すると前半15分、青森山田が試合を動かす。MF奈良岡健心のロングスローをゴール前で競り合う。ボールがこぼれると、反応したDF小林康人がヘディングで押し込み先制点を奪う。青森山田はその後もセットプレーを中心に市立船橋ゴールに迫るものの、市立船橋も体を張ったディフェンスを見せ得点を許さない。

 市立船橋はディフェンスで粘りを見せると、チャンスが訪れる。前半41分、FW郡司璃来がドリブルでボールを運び、MF高橋へパス。高橋がシュートを放つものの1度はブロック。しかしこぼれ球を拾った高橋が再びシュート。しかし青森山田GK鈴木将永の正面を突き、得点を奪うことができない。

 結局前半はこのまま終了。1-0と青森山田のリードで折り返す。

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▽高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 EAST
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