流通経済大柏と市立船橋の一戦は互いに譲らずスコアレスドロー…それでも試合後の雰囲気は対照的に

千葉の強豪校同士の一戦は互いに譲らない激闘に(写真=多田哲平)

 高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2022 EASTの22節(最終節)が12月4日に行われ、流通経済大柏(千葉)と市立船橋(千葉)が対戦。0-0のドロー決着となった。

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 すでに残留を決め、今季最後の公式戦に意気込む流通経済大柏と、勝てば残留が決まる市立船橋による千葉ダービーは立ち上がりから一進一退の攻防が続く。球際で激しいマッチアップが繰り返された。

 縦に早く仕掛けてくる市立船橋のダイナミックな攻撃を流通経済大柏は体を張って凌ぎつつ、素早いサイド攻撃で応戦する。

 2トップの一角を担った長身のDF4岡本亮太郎(3年)は前線の基準点となり、左SBのDF12今井祐樹(3年)は豪快なオーバーラップとクロスで攻撃に厚みをもたらした。

 11分のFW13佐藤瑠河(3年)の決定機や28分の岡本のヘディングシュートはいずれも今井のクロスから生まれている。

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