前回王者の広島ユースが開幕3連勝で決勝進出にまた一歩前進

ゴールを決めて喜ぶ広島ユース(写真=松尾祐希)

 前回王者が開幕3連勝を飾り、決勝進出にまた一歩前進した。

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 3月18日、サニックス杯ユースサッカー大会2022の3日目が行われ、第1試合でサンフレッチェ広島F.Cユース(広島)と東海大福岡(福岡)が対戦。大雨の影響で荒れたピッチとなった一戦で、広島は環境にうまく適応して4-0で勝利を手にした。

 立ち上がりから試合の主導権を握った広島は荒れたピッチに手を焼き、思うようにパスを繋げない。しかし、時間の経過とともに環境に慣れていくと、ボランチのMF井野佑優(新3年)を軸にボールを運んでいく回数が増加。ボールが止まり易い環境をうけて、浮き球のボールや最終ラインの背後へアバウトに蹴り込んで相手陣内に進入していく。

 それでもフィニッシュに持ち込めず、前半のうちに放ったシュートはわずかに3本。東海大福岡の由見大志(新2年)と堤陽輝(新3年)というCBコンビの牙城を崩せず、前半をスコアレスで折り返した。

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▽サニックス杯ユースサッカー大会2022
サニックス杯ユースサッカー大会2022