日本高校選抜は勝ち越し点こそ奪えずも関東大学選抜に善戦

同点ゴールを奪った日本高校選抜のFW松永颯汰

 3月10日、第36回デンソーカップチャレンジサッカーの2日目が行なわれ、各地域の大学選抜とともに参加している日本高校選抜は、関東選抜Bと対戦し、1−1で引き分けた。

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 前日に開催されたグループリーグの初戦で東海選抜に0−3で敗れた高校選抜は先発メンバーを8人変更。2023年にセレッソ大阪への入団が内定しているMF大迫塁(神村学園/2年)などフレッシュな選手を起用して、大会初勝利を目指した。

 本職がボランチの薬師田澪(大津/3年)を最終ラインの真ん中に置く3−4−2−1で挑んだ高校選抜は年上の相手に苦戦を強いられる。素早いボール回しと、強度の高い守備に手を焼いて、思うようにボールを運べない。

 31分には左CKからDF平松航(立正大/3年)に決められ、ビハインドを背負った。それでも徐々に相手の動きに慣れ、終盤はテンポ良くボールを回すシーンが増加。相手陣内に進入する機会が増えると、44分には大迫のクロスからチャンスが生まれ、一度はDFに撥ね返されたものの、こぼれ球をFW松永颯汰(静岡学園/3年)がダイレクトで合わせて同点に追い付いた。

 タイスコアにした高校選抜は後半立ち上がりから積極的に仕掛け、ゴール前に迫っていく。62分には途中出場のMF藤森颯太(青森山田/3年)の仕掛けからMF小泉龍之介(静岡学園/3年)が右サイドからシュートを放つ。

 直後の63分にはCKの流れから大迫がファーサイドにクロスを入れると、CB田口空我(流通経済大柏/3年)がポスト直撃のヘディングシュートを打ち込む。

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