神戸弘陵がオープニングゲームを制す 東京朝鮮は一時同点に追いつくも終盤に失点

東京朝鮮中高級学校 vs 神戸弘陵

 第31回イギョラ杯国際親善ユースサッカーが19日に開幕。今大会のオープニングゲームとなった東京朝鮮と神戸弘陵の一戦は、2-1で神戸弘陵が勝利した。

 立ち上がりから押し込んだ神戸弘陵は前半10分、中盤からの縦パスに抜け出したFW村井陸斗(新3年)がDFを1枚剥がし、グラウンダーのクロス。これにFW谷内口力希斗(新3年)が絶妙のタイミングで滑り込んで先制した。

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 一方、東京朝鮮も全体をコンパクトに保ち、粘り強い守備から反撃の機会を待つ。前半22分の神戸弘陵FW北藤朔(新2年)のコースを突いたシュートはGKリ・リョンス(新2年)がジャンプ一番で掻き出すファインセーブ。また、しっかりと耐えつつ、攻撃面でもMFチョン・テナム(新3年)が決定的なシーンを作る。

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▽第31回イギョラ杯国際親善ユースサッカー
第31回イギョラ杯国際親善ユースサッカー