見事な立ち上がりを見せたヴァンフォーレ甲府U-18が帝京の猛攻を凌ぎ勝利を掴む!
ヴァンフォーレ甲府U-18 vs 帝京
3月19日、第31回イギョラ杯国際親善ユースサッカーが開幕。Dグループの第3試合ではヴァンフォーレ甲府U-18(山梨)と帝京(東京)が対戦した。
試合が開始されると見事な立ち上がりを見せたのはヴァンフォーレ甲府U-18。前半5分、右サイドを突破したMF13渡邊春翔からのパスを受けたMF14中川広土がシュートを放ち、いきなりネットを揺らす。
なおもヴァンフォーレ甲府U-18は前半13分、CKのチャンスを掴むと、ゴール前の混戦からこぼれ球に反応したDF22佐藤柚太がシュートを放ち、2点目のゴールを奪いリードを広げる。
序盤に2失点を喫した帝京だったが、DF3入江羚介が「まだまだ時間はあるぞ!」と声を出すなど、その後落ち着きを取り戻すと、反撃を開始。前半22分、その入江からのパスを受けたFW9橋本マリーク識史が見事にゴールを奪い、1点差に追い上げる。
その後も帝京はチャンスを作る。前半26分にはFW橋本からFW10伊藤聡太へパスが通るもシュートまでは至らない。30分にはFW伊藤からの絶妙なパスを受けたFW13斉藤慈斗がシュートを放つも、相手GK1辻大成のファインセーブに阻まれノーゴール。結局前半は2-1とヴァンフォーレ甲府U-18がリードして折り返す。
▽第31回イギョラ杯国際親善ユースサッカー
第31回イギョラ杯国際親善ユースサッカー