「呼応」しながら成長した日大藤沢が3位でフィニッシュ!

喜ぶ日大藤沢イレブン(写真=矢島公彦)

 第31回イギョラ杯国際親善ユースサッカーは最終日の21日に決勝トーナメントを実施。決勝に先駆けて行われた3位決定戦では日大藤沢が3-1でヴァンフォーレ甲府U-18を下した。

 日大藤沢は前半17分、浮き球にFWとしてスタートした森重陽介(新3年)が競ると、MF安場壮志朗(新2年)のスルーパスに抜け出したMF宗次柊磨(新3年)が決めて先制した。

【フォトギャラリー】ヴァンフォーレ甲府U-18 vs 日大藤沢

 甲府はパスを繋ぎながら守備ブロックを崩そうとするが、日大藤沢は高い集中力を持ってそれに対応。前半27分には森重のクロスにニアに滑り込んだ宗次がこの日2点目を奪い引き離す。HT前には相手の決定機を今季のキャプテンを務めるGK岡本亜鶴(新3年)がストップした。

【次のページ】 後半は甲府が連続してクロスを入れるなど、苦しい時間が続いた

▽第31回イギョラ杯国際親善ユースサッカー
第31回イギョラ杯国際親善ユースサッカー