イギョラ杯連覇のFC東京U-18「ミスが多かった」 残り2週間で成長しプレミア開幕を迎える

大会連覇を達成したFC東京U-18(写真=矢島公彦)

 第31回イギョラ杯国際親善ユースサッカーは最終日の21日に決勝トーナメントを実施。決勝はFC東京U-18が1-0で京都サンガF.C. U-18を下し、大会連覇を飾った。

 FC東京は前半8分、MF伊藤ロミオ(新2年)のクロスをFW熊田直紀(新3年)がヘディングで決めて幸先良く先制。しかし、その後は相手の前線からのプレスに苦戦し、なかなか思うようにビルドアップしながら持ち上がれないシーンがあった。

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 後半も今年新たにボランチのポジションに挑戦しているMF土肥幹太(新3年)のロングフィードや、終盤にはFKに先日トップチームデビューを果たしたDF東廉太(新3年)が飛び込むなどゴールに迫ったが、追加点を奪うことは出来ず。

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▽第31回イギョラ杯国際親善ユースサッカー
第31回イギョラ杯国際親善ユースサッカー