先制ゴールを決めて喜ぶ夕陽丘イレブン

　4月17日、令和4年度全国高校サッカーインターハイ（総体）大阪予選の1次予選1回戦が行われた。昨年の選手権予選で4回戦まで勝ち上がった夕陽丘は常翔啓光学園と対戦し、後半2ゴールを挙げ2-0で勝利し2回戦に駒を進めた。

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　試合は序盤からボールが落ち着かない展開が続くと、夕陽丘は12分にスローインのこぼれを拾った10番MF横田大輔が強烈なシュートを放つ。さらに夕陽丘は14分、左CKから9番MF高松蒼志がインスイングで鋭いボールを入れると、ゴールに直接向かったボールはあと一歩のところでGKに弾かれる。

　対する常翔啓光学園は22番MF池碧生が相手DFの裏でボールを引き出すと、セットプレーからもゴールを狙う。「やれてるで！」との声も掛かり、前半は常翔啓光学園の狙い通りの展開で0-0のまま終了。

　後半に入ると「前半はDFラインから前線にボールを供給してくる相手に対してやり合ってしまったので、蹴り合うのではなくボランチからサイドに展開して地面でやろう」(夕陽丘・望月浩平監督)とハーフタイムに修正を加えた夕陽丘が試合の均衡を破る。