磨いてきた技術を存分に披露した桃山学院!桜宮に7発圧勝で16強入り

ハットトリックの活躍でチームの勝利に貢献した桃山学園8番MF下代康生

 5月22日、令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選中央トーナメント1回戦が行われ、桃山学院桜宮と対戦。前半からゴールを重ねた桃山学院が桜宮に7-1で大勝した。これで中央トーナメント2回戦に進出した桃山学院は8強入りをかけ次戦、東海大仰星と対戦する。

【フォトギャラリー】中央トーナメント1回戦 桜宮 vs 桃山学院

 「自分たちのペースに持っていけたらこっちのもの」と桃山学院キャプテン11番MF松本有真が試合後話したように、先制ゴールを決めた事で桃山学院がペースを握り、面白いようにボールを繋ぎ得点を積み重ねていった。8番MF下代康生はシュート3本すべてを決めてハットトリック。1トップに入った長身17番FW松岡大起が懐の深さを生かしボールを収め起点となると、松本が持ち前のテクニックでゲームメイク。9番MF石井陽大は切れ味鋭いドリブルでチャンスを作りゴールも奪った。

 桃山学院の積み上げたゴールは中央トーナメント1回戦で最多の7ゴール。圧巻のゴールショーだった。

 序盤は互角の展開。パスを繋ぎたい桃山学院に対し桜宮が球際への激しい寄せで応戦。しかしこの球際での戦いにも桃山学院は真っ向から挑みファールを取る事で相手にペースを譲らなかった。

【次のページ】 中央トーナメント1回戦 桜宮 vs 桃山学院(2)

▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選