ゴールを決めて喜ぶ青森山田セカンド(写真＝AOMORI GOAL)

　5月8日(日)、青森山田高校グラウンドにて高円宮杯U-18プリンスリーグ東北第7節、青森山田高校セカンドと帝京安積高校の試合が行われた。

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　ここまでリーグ唯一の開幕4連勝で首位に立つ青森山田セカンド(※2試合は延期)。一方の帝京安積は1勝3敗で7位となっている。

　向かい風のなか迎えた30分、DF2小林拓斗のロングスローからMF5菅澤凱のゴールで青森山田セカンドが先制。しかし追い風に乗る帝京安積もキャプテンのFW20横塚翼、22分から投入されたFW9渡辺結心らを中心に幾度となく青森山田ゴールを脅かし、前半終了間際の45＋1分、MF7大河内善柚が同点ゴールを決める。

　1-1で迎えた後半開始から間もない49分、青森山田はFW14津島巧のゴールでリードを広げる。その後も追い風を味方につけながら、後半からキャプテンマークを巻いたFW11武田陸来を中心に攻め込むも、ゴールネットを揺らすことができないまま後半アディショナルタイムへ。90＋2分、途中出場のFW9衣袋元喜が試合の行方を決定づける3点目を叩き込み、3-1で青森山田が強風の中での試合を制した。