FW衣袋元喜が3点目を決め、試合を決定づけた(写真=AOMORI GOAL)
先制点の菅澤とともに2試合連続、リーグ通算3点目となるゴールを叩き出した衣袋は、「自分は開幕戦はスタメンでしたが、それからはサブで、スタメンで出ていないので。もっとアピールしてプレミアのメンバーにも入りたい」と、セカンドチームで結果を出し続けることでトップチームのメンバー入りへの意欲を見せた。
松本晃コーチは「今回も苦しいゲームでした。昨日プレミアの試合があったので、プレミアの帯同メンバーは疲れもあるかなというところはありました。それでも青森に残ったメンバーとうまく共存させながら、1年生にもいい選手がいるので、結果と一緒に彼らの出場時間も確保できたのは良かったのかなと思います」と試合を振り返り、次節に向けて、「コンディションを整えながら、もっともっと走れるようなチームになっていかないといけない。積み上げながら頑張ってもらえたらなと思います」と話した。
この結果、青森山田セカンドは開幕5連勝で首位をキープし、帝京安積は7位と変わらず。
5月14日(土)に開催される次節、青森山田セカンドはアウェイで聖和学園高校と、帝京安積はホームで明桜高校と対戦する。
(文・写真=AOMORI GOAL)
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