帝京長岡は日本文理と1-1の痛み分け!2年生10番MF堀颯汰のゴールで先制も…

帝京長岡はMF堀颯汰のゴールで先制

 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 北信越の第8節2日目が5月21日に開催された。

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 昇格組ながら3連勝と波に乗るホーム日本文理と、開幕から無敗で首位を走る帝京長岡の一戦は1-1のドローに終わった。

 序盤は日本文理が両サイドからの力強い突破と巧みなパスワークでペースを握る。

 前半3分、DF小林倫太朗の左FKをDF小舟戸結太が頭で合わせるがバーを直撃。続く12分には左サイドを抜け出したFW杉本晴生が左足でシュート。同20分には塩崎温大が右足ロングを放つなど次々とゴールに迫る。

 劣勢に回った帝京長岡だが、4月末から3日間、オランダの名門フェイエノールトの下部組織に練習参加したMF廣井蘭人を中心に押し返す。

 同34分、廣井が中央からノールックでラストパス。わずかにFW土門遥斗には合わなかったが反撃の糸口を掴むと、同37分には廣井がFW岡村空とのコンビで中央を崩しフィニッシュに持ち込む。だが、日本文理もGK日隠レックス海斗を中心に体を張り、前半は0-0で折り返す。

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▽高円宮杯 JFA U-18 サッカープリンスリーグ 2021 北信越
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