帝京が鹿島学園とのインハイ出場校対決を制す!前半から猛攻を見せ5発快勝!

ゴールに喜ぶ帝京イレブン

 6月25日、高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 関東1部の第7節1日目が行われ、帝京(東京)と鹿島学園(茨城)が対戦した。

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 ともにインターハイ出場を決めている両チーム。猛暑と強い風が吹くコンディションの中、帝京のキックオフで試合は開始されると、その帝京が序盤から試合の主導権を握る。

 前半3分、帝京は左サイドから攻撃を仕掛けCKを得るも、ここは鹿島学園DF福留康輔がクリア。6分にもMF松本琉雅が左サイドから攻め上がり、鹿島学園ゴールを脅かす。

 すると前半10分、帝京は右サイドから仕掛けたFW橋本マリーク識史が中にパス。これをMF松本が詰めて先制ゴールを奪う。さらに直後の11分には右サイドから攻め上がったDF並木雄飛が中にクロスを放り込むと、MF松本がヘディングで合わせネットを揺らす。

 早い時間帯に2点をリードする形となった帝京だが、攻撃の手は緩めない。前半15分、FW橋本がゴール前でボールを受けると、相手選手と競り合いながらもシュート。これがネットに突き刺さり3点目を奪う。

 なかなか本来の攻撃の形を作ることができない鹿島学園はFKやショートコーナーなどセットプレーから得点を狙うもフィニッシュまでは至らず。

 その後も帝京は前半33分にFW伊藤聡太が4点目を、前半終了間際にもMF押川優希が5点目を奪い、5点をリードして前半を折り返す。

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▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 関東1部
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