西武台が2点をリードするもラストプレーの劇的弾で東京ヴェルディユースが追い付く

ゴールに喜ぶ西武台イレブン

 6月26日、高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 関東1部の第7節2日目が行われた。西武台(埼玉)がホームに東京ヴェルディユース(東京)を迎えての一戦は、西武台が2点をリードするも、試合終了間際に東京ヴェルディユースが追い付き、2-2のドローで終わった。

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 西武台はGK千葉楓太(3年)、DF河合陸玖(3年)、DF長谷川智紀(3年)、MF武笠修也(2年)、MF風間裕貴(2年)、MF西村航(2年)、FW樋口春哉(3年)、FW和田力也(3年)、FW岡響己(2年)、DF川口太誠(3年)、DF松本大殻(3年)というスターティングメンバー。

 対する東京ヴェルディユースはGK磐井稜真(2年)、DF新井海斗(3年)、DF高須侶歩(2年)、DF武田絢介(3年)、MF佐藤陽輝(3年)、MF岩崎壮真(3年)、FW白井亮丞(2年)、MF新鉄兵(3年)、DF伊藤竜海(3年)、MF足立稀渚(3年)、FW大久保祐希(2年)がスターティングメンバーに名を連ねた。

 西武台は試合開始直後から、MF西村航、FW和田力也を中心にショートパスを繋ぎながらサイドをワイドに使い、東京ヴェルディユースに対して攻撃を仕掛ける。前半20分には、和田からのボールを受けたDF河合陸玖がシュートを放つも、これはゴール左に外れる。

 序盤からペースを握られる形となった東京ヴェルディユースだが、FW白井亮丞からのクロスがこぼれ、そのこぼれ球に反応したMF岩崎壮真の放ったシュートは、西武台DF長谷川智紀がスライディングして間一髪のところでブロック。お互いゴールネットを揺らすことができず前半を終了する。

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▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 関東1部
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