昌平MF佐藤海空斗は守備をこなしつつ、勝ち越し弾も(写真=多田哲平)

 それでも20分以降は徐々にプレスで押し返す帝京に盛り返され、互いに主導権を譲らない熾烈な展開に。

 強度の高い前半がスコアレスで終わると、後半も10分が経過した頃にターニングポイントが訪れる。

 55分、昌平は平の抜け出しで相手のファウルを誘いFKを獲得。相手DFにレッドカードが提示されて数的優位を得たうえに、このFKでMF7土谷飛雅(2年)が華麗にゴールネットを揺らして先制に成功する。

 しかし、ここから10人になった帝京の粘り強さに苦しめられる。得点から2分後の59分にDF22並木雄飛(3年)に左サイド(帝京の右サイド)を打開されると最後はFW13齊藤慈斗(3年)に鋭いシュートを浴びて同点弾を決められるのだ。

 それでも63分、途中出場の荒井が蹴ったCKをファーサイドで佐藤が合わせて勝ち越し弾をゲット。その後昌平は、帝京の猛攻を受けながらも、DF5石川穂高(2年)、DF25佐怒賀大門(2年)、GK1上林真斗(3年)を中心にはね返して追加点を許さず、勝ち切った。

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