守備で主導権を握っていた九州国際大付が筑陽学園を撃破

九州国際大付 vs 筑陽学園(写真=中倉一志)

 4月16日、高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 九州第3節が九州各地で開催され、九州国際大学グラウンドでは九州国際大付(以下九国大付校)と筑陽学園(以下筑陽学園校)が対戦。互いの持ち味をぶつけ合う熱戦はチャンスを確実にゴールに結びつけた九国大付校が3-1で勝利を手にした。

 立ち上がりに主導権を握ったのは筑陽学園。高い位置からのプレスと素早い攻守の切り替えでボールを支配。セカンドボールの回収でも九国大付校を大きく上回り、ほぼハーフコートゲームのような形で試合を進めていく。個の力を活かした縦への突破、サイドアタック、そしてセットプレーと多彩な攻撃で筑陽学園校をゴール前に釘付けにする。

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 だが先制ゴールを奪ったのは九国大付校。筑陽学園校の一瞬の隙をついて濱田大夢が切れ味鋭いドリブルで中央を突破。相手DFを引き付けてから左サイドを駆け上がって来た井谷和希にラストパスを送ると、これを井谷が右足で豪快に蹴り込んだ。全員がハードワークに徹する粘り強い守備をベースに、スピードと切れのある濱田と力強さが持ち味の類川楓を中心に攻撃を組み立てるのが九国大付校のスタイル。まさに狙い通りのゴールだった。

 その直後の21分にゴール前の混戦から田山芳規(筑陽学園校)が押し込んで試合は振り出しに戻ったが、29分に再び九国大付校が突き放す。高瀬泰斗が送った浮き球のパスを受けて裏に抜け出した類川が左足を一閃。ゴールネットを揺らした。これも九国大付校が狙いとする形。前半は九国大付校が1点をリードして折り返した。

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▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 九州
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