ゴールを決めた岡山学芸館7番MF岡本温叶がハイタッチ

　3月28日、第12回PUMA CUP U-17 in SAKAIの最終日が開催され、岡山学芸館(岡山)とセレッソ大阪U-18(大阪)で行われた3位決定戦は前半4ゴールを叩き込んだ岡山学芸館がセレッソ大阪U-18の反撃を1点に抑え4-1で勝利した。

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　3日目に行われた準決勝で京都サンガF.C. U-18に1-4で敗れた岡山学芸館と、立正大淞南に0-4で敗れたセレッソ大阪U-18の顔合わせとなった3位決定戦。

　試合は開始早々に動く。2分、岡山学芸館は15番MF高山隼磨の縦パスを受けた7番MF岡本温叶がPAの角まで持ち運びシュートを沈める。幸先よく先制に成功した岡山学芸館は12分にも岡本がミドルシュートを叩き込み追加点。

　C大阪U-18は細かくパスを繋ぐも岡山学芸館の素早い寄せに苦戦。34番MF若野来成が時より右サイドからドリブルでチャンスを作るものの後が続かない。岡山学芸館は4番DF井上斗嵩が相手の前線に入るボールをことごとくインターセプト。中盤でも主導権を握る。

　すると38分、岡山学芸館は右サイドでボールを奪い素早く攻撃。中に入れたボールに17番MF田村日夏汰が合わせて3点目。さらに前半終了間際にも8番MF木村匡吾のフリックで抜け出した11番MF西川晃生が右足でコントロールショットを沈めて4点目。岡山学芸館が一気に相手を突き放し、4点リードで前半を終える。