明秀日立が日体大柏に1-0で逃げ切り!MF村田楓太が鮮やかFK弾

明秀日立のMF村田楓太は鮮やかなFKを突き刺した

 令和4年度関東高校サッカー大会の1回戦が5月28日に行われ、明秀日立(茨城)と日体大柏(千葉)が対戦した。

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 立ち上がりはにらみ合いの展開が続いたが、前半10分頃から日体大柏がショートパスをつないでポゼッション率を高め、主導権を握り始める。徐々に右サイドの深いエリアまで攻略していくと、前半17分にはFW11吉田眞翔(3年)のクロスからFW15オウイエ・ウイリアム(3年)が決定機を掴んだ。直後にも二次攻撃から再びオウイエがヘッドを放つも、シュートは相手GKに阻まれた。

 対する明秀日立は堅守速攻で対抗。ロングカウンターのみならず、ハイプレスからのショートカウンターも光った。前半21分には、ペナルティエリア手前左側の絶好の位置でFKを獲得。キッカーのMF10村田楓太(3年)が美しい孤を描く直接FKをゴール左上に決め、先制に成功した。

 先取点を許した日体大柏は、焦らずボールを握ってじっくり攻める。一方の明秀日立はプレス強度を高め、前半32分には敵陣でのボール奪取からFW9熊崎瑛太(2年)がフィニッシュまで持ち込んだ。

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