終始押し気味でゲームを進めた武蔵越生が春日部を撃破!MF黒沢佑樹は八面六臂の活躍
MF黒沢佑樹は攻守にわたって貢献した(写真=多田哲平)
立ち上がりからペースを握った武蔵越生は、終始押し気味でゲームを進めた。前半は右サイドに入ったFW20荻上叶羽(2年)の突破力と、FW12植田空(3年)のスピードを活かしながら、春日部を押し込んでいく。
13分には右SBのDF19貴島光珀(2年)からのクロス、植田の鋭いパスから立て続けにチャンスを作り出した。15分過ぎから20分初めまでは春日部にカウンターを受ける時間もあり、17分には右サイドを崩され、強烈なシュートを浴びせられたが、GK1関根拓郎(3年)を軸とした守備陣や、MF16黒沢佑樹(2年)とMF6佐藤祥太(2年)のボランチコンビが体を張りゴールを許さない。
そして35分、荻上の蹴ったCKが直接ゴールイン。待望の先制点を手にする。
▽令和4年関東高校サッカー大会埼玉予選
令和4年関東高校サッカー大会埼玉予選