浦和南との接戦を制した正智深谷が4強入り!PK戦でGK望月奎杜が2本ストップ

GK望月奎杜の活躍もありPK戦の末に勝利した正智深谷(写真=多田哲平)

 関東高校サッカー大会埼玉予選の準々決勝が4月23日に行われ、浦和南正智深谷が対戦。延長戦を終えて1-1と拮抗した試合を、PK戦の末に制したのは正智深谷だった。

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 正智深谷は立ち上がりからアグレッシブに仕掛けていく。開始直後からFW11菅野智稀(2年)が立て続けにシュートチャンスを作り、浦和南ゴールを脅かしていった。

 すると9分、左サイドでパスを受けたMF8佐藤瞭丞(3年)が相手GKをかわしてゴールへと流し込む。正智深谷は幸先よく先制点を奪ってみせた。

 その後も、正智深谷は両サイドを広く使いながら攻撃を展開。12分、13分と佐藤が鋭いドリブルで敵陣深くに進入して際どいシュートを放てば、MF7大石桔平(2年)がミドルシュートでゴールを狙い、MF9大澤弘基(3年)は巧みなテクニックで相手DFを混乱させた。

 ところが20分、一瞬の隙を突かれる。DF3山崎大樹(3年)がゴール前へと蹴りこんだロングボールをFW10立沢太郎(3年)にヘディングで合わせられ同点ゴールを許した。

 このゴールをきっかけに正智深谷は浦和南に流れを明け渡してしまう。

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▽令和4年関東高校サッカー大会埼玉予選
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