國學院久我山は随所に高度なテクニックを披露!暁星に6発快勝

巧みなテクニックを披露した國學院久我山の攻撃陣

 自慢のテクニックで國學院久我山が華麗に白星を飾った。

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 4月3日、関東高校サッカー大会東京予選1回戦が行われ、國學院久我山は暁星高等学校と対戦した。

 國學院久我山はスタートからアクセル全開で先手を取る。

 最終ラインからビルドアップして効果的に攻め込み、前半6分に左CKを獲得。キッカーのMF14山脇舞斗(2年)が正確なクロスを供給すると、ファーサイドでFW9中山織斗(3年)がヘディングで合わせてネットを揺らした。

 さらに、前半16分に國學院久我山が追加点を奪う。右サイドからクロスが上がると、ファーサイドでセカンドボールを拾った中山が、ダイレクトで右足を振り抜いて鮮やかなシュートを逆サイドネットに決めた。

 対する暁星も反撃。前半23分、MF22臼倉琉晴(3年)がアイデア溢れる浮き球のスルーパスを供給し、MF10峰尾純平(3年)が反応してゴール前まで攻め込んだが、相手GKの好セーブに阻まれた。そして前半35分にはMF18森渚恩(3年)が強烈なミドルシュートでゴールを脅かす。

 しかし國學院久我山がすぐさま反転攻勢に出る。前半アディショナルタイム、左サイドを抜け出した中山がカットインシュートでダメ押しの3点目をゲット。中山はハットトリックを達成した。

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