100分を戦い抜いた両校

 4月3日、関東高校サッカー大会東京予選1回戦が行われ、日大豊山が格上の早稲田実業をPK戦の末に下し次戦に駒を進めた。

 早稲田実業はボールサイドにコンパクトな陣形で人数を集めて攻め込む時間が多いものの、ゴールには至らず。対する日大豊山は、カウンターを狙いゴールを目指すもこちらもスコアを動かすことができない。

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 試合はスコアレスのまま終盤戦へ。すると、後半30分過ぎから、早稲田実業の猛攻が始まる。早稲田実業は立て続けにシュートまで持っていくと、同33分には9番久米遥太がミドルシュート。しかし、これは惜しくもゴールバーに跳ね返されゴールならず。以降もスコアは動かず10分ハーフの延長戦へ突入するが、ここでも両校に得点は生まれずPK戦へ。結局これを4-3で制した日大豊山が格上の早稲田実業を下し2回戦に駒を進めた。

▽関東高校サッカー大会東京予選
関東高校サッカー大会東京予選