駒澤大高がパワーで淑徳巣鴨を圧倒!10ゴールで大勝を飾る

駒沢大高の攻撃を牽引したFW加茂隼

 圧倒的なパワーを誇示した駒澤大学高等学校が豪快に大勝を飾った。

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 4月3日、関東高校サッカー大会東京予選1回戦が行われ、 駒澤大学高等学は淑徳巣鴨を圧倒した。

 序盤から激しい展開となった。まずは駒澤大高が4分、ペナルティエリア手前からFW10加茂隼(3年)がシュートを打つと、ディフレクションもあってボールはネットに吸い込まれる。だが、すぐさま淑徳巣鴨も反撃。6分、左サイドのゴールから遠い位置でFKを獲得すると、DF4塩凜太朗(3年)がミドルレンジからスーパーな直接FKを決めたのだ。

 同点に追いつかれた駒澤大高だが、積極的にゴール前へロングボールを送り込み、力感溢れる猛攻を仕掛ける。タッチラインにクリアされてもDF2山口航生(2年)がロングスローを投げ込んで波状攻撃。25分には左サイドをドリブル突破した加茂からパスを受けたFW11岡田由祐(3年)がゴール前でビッグチャンスを掴んだ。

 そして駒澤大高は27分に右CKを獲得。キッカーのMF9松原智(3年)が美しい弧を描くクロスを送り込み、ゴール前でDF4井口真寧(3年)が頭で合わせてネットを揺らす。勝ち越しに成功した。

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