慌てなかった國學院久我山が粘る都立東大和を終盤に突き放し準々決勝へ

國學院久我山 vs 都立東大和

 4月10日、令和4年度関東高校サッカー大会東京予選の2回戦が行われ、國學院久我山都立東大和が対戦した。

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 試合が開始されると、立ち上がりからボールを保持するのは國學院久我山。最終ラインから攻撃を組み立てチャンスを演出していく。

 前半5分、MF山脇舞斗がボールを持って中央からシュートを放ちゴールを脅かす。さらに9分にもFW中山織斗がシュートを放つものの、これはバーの上を越えてしまう。

 國學院久我山はさらに攻勢を強める。前半11分、13分とCKから都立東大和ゴールに迫ると、17分にはFW塩貝健人がドリブルでボールを運び、シュートの体勢に入る。しかし都立東大和GK岡野琉生が飛び出してなんとかセーブし得点を許さない。

 攻めながらも得点を奪うことができない國學院久我山は前半終了間際にもMF岡井陶歩やFW塩貝がチャンスを作るもネットは揺らせず、前半をスコアレスで折り返す。

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