日体大柏が暁星国際を打ち破り決勝へ進出!堅実守備からダイナミックな攻撃を展開
日体大柏のMF古谷柊介は2得点でチームを勝利に導いた(写真=多田哲平)
令和4年度関東高校サッカー大会千葉予選の準決勝が5月8日に行われ、暁星国際と日体大柏が対戦。日体大柏が3-1で勝利を収めた。
良い守備が良い攻撃を生む――それを体現したのが、この日の日体大柏だった。
立ち上がりは暁星国際にチャンスを作られながらも、守備陣が阻止していくと、次第に押し返して一進一退の状況に。
すると10分、ペナルティエリア内に進入したMF古谷柊介(3年)が相手に倒され、PKを獲得。これを古谷がきっちりと決めて先制に成功する。
ただし20分以降は、再び暁星国際にリズムを掴まれ、度々ピンチを迎えた。22分にはFKからMF8浦野陽大(3年)に、33分には中盤でボールを受けたMF19日向野遼(3年)に際どいシュートを放たれ、34分と40+2分にはFW10劉炫緯(3年)にゴール寸前まで迫られた。
それでも前半を1点リードで終えた日体大柏は、後半から本領を発揮する。
▽令和4年度関東高校サッカー大会千葉予選
▽令和4年度関東高校サッカー大会千葉予選