試合巧者の桐光学園が徐々に主導権を握り勝利!湘南工大附を下し関東大会出場を決める!

桐光学園 vs 湘南工大附

 5月7日、令和4年度関東高校サッカー大会神奈川予選の準決勝が行われ、桐光学園湘南工大附が対戦した。

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 湘南工大附のキックオフで試合が開始されると、立ち上がりから一進一退の攻防を繰り広げる両チーム。

 攻撃時に中盤の選手が流動的にポジションを取る湘南工大附。一方の桐光学園はボールをつなぎながら、時に湘南工大附ディフェンスラインの背後にボールを配給するなど、緩急を使い攻撃を組み立てる。

 前半9分、湘南工大附はFKのチャンスを得るとMF中山陽輝がゴール前へボールを送るもフィニッシュまでは至らず。

 桐光学園は前半11分、MF野頼駿介が右サイドから攻め上がり中へクロスを送ると、これを受けたMF菅江陸斗がシュート。しかしボールはバーを越えてしまう。14分には右サイドのMF菅江から逆サイドのFW宮下拓弥へパスをつなぐなど、ピッチを広く使い攻撃を仕掛ける。

 徐々に主導権を握り始めた桐光学園は前半23分、右サイドからMF杉野太一が攻め上がると中にクロスを送る。これをFW宮下、MF野頼とつなぐと野頼がシュート。ボールはネットを揺らし、桐光学園が先制する。

 その後は両チームとも強度の高い中盤の守備に苦戦し、ゴール前にボールを運ぶことができない。結局前半はこのまま終了。1-0と桐光学園のリードで折り返す。

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▽令和4年度関東高校サッカー大会神奈川予選
令和4年度関東高校サッカー大会神奈川予選