先制ゴールを決めた多摩大目黒FW8斉藤晃士(3年)

　12月11日、東京都リーグ2部（T2リーグ）の第16節が行われ、FC町田ゼルビアユース(B)と多摩大目黒が対戦。2-0で勝利を収めた多摩大目黒がリーグ制覇を果たした。

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　引き分け以上で優勝が決まる重要な一戦。そんな大一番で多摩大目黒は、なんとわずか開始1分で先制に成功する。

　左サイドからのパスを受けたFW8斉藤晃士(3年)がワントラップを入れてからミドルシュートを打つと、これがポストに当たって見事にゴールに収まった。多摩大目黒がリーグ制覇確定に向けて幸先の良いスタートを切った。

　一方で、町田ユースBは開始早々に先制点を献上したものの、焦ることなくチーム全体でボールをつなぎながら同点ゴールを目指した。

　それに対して、多摩大目黒は守備的になるのではなく前線から積極的にプレスをかけて、ショートカウンターから追加点を狙う。