3点目のPKを決めたDF一瀬雅斗
一方で追う立場となった東海大高輪台は、前半30分にMF11加瀬舜悠(3年)がペナルティエリア左角からシュートを見舞うも、枠を逸れてしまう。さらに前半40分には、ピッチ中央でのFKからも決定機を作るも、こぼれ球を拾ったMF14菅野湊斗(3年)のシュートもゴールマウスを捕らえられない。
結局、前半終盤の大ピンチを免れた国士舘が1点をリードした状態で折り返された試合だったが、後半開始早々に再び動く。
後半1分、国士舘のMF10原田悠史(2年)が、ロングスローからのこぼれ球をペナルティエリア中央で拾うと、見事にシュートを叩き込んだ。国士舘は追加点の奪取に成功し、東海大高輪台を突き放してみせた。
リードを広げられた東海大高輪台はなんとか追いつかんと、選手交代を行いながら反撃の姿勢を強めるが、次にゴールを奪ったのも国士舘だった。後半38分 MF原田悠史(2年)がエリア内で倒されPKを獲得すると、キッカーのDF6一瀬雅斗(3年)が一度やり直しとなりながらも、2本目もしっかりネットを揺らして3-0とした。
その直後の後半40分に、東海大高輪台は右CKから一矢報いたものの、挽回するには遅く、結果3-1で国士舘が勝利で終えた。