高速サイド攻撃vs堅実守備…武南と浦和南の接戦はスコアレスドローに!
武南と浦和南はスコアレスドローに(写真=多田哲平)
高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ 2022 埼玉の第9節が7月16日に行われ、武南と浦和南が対戦。0-0のドローに終わった。
8節終了時点で、武南は3勝2分3敗の勝点11で5位。対する浦和南は3勝5分0敗の勝点14で2位だった。
一進一退の前半、FW10立沢太郎(3年)を中心に攻撃を組み立てていったのが浦和南だ。
立沢のポストワークを起点に、右サイドハーフのMF6安井敏志(3年)、トップ下のMF9安藤祥希(3年)、左サイドハーフのMF12中島陽(3年)が積極的に絡んでいく。
19分にはテクニカルで素早いパスワークから左SBのDF16橋本優吾(2年)のシュートにつなげたが、これはバーにはじかれる。しかしその後も、CKとFKの他、DF3山崎大樹(3年)のロングスローで武南ゴールに迫り先制点を目指した。
しかし武南のDF4鈴木翔汰(3年)とDF5重信有佑(3年)のCBを核とした守備ブロックを崩すには至らず、0-0で後半へ。