追加点を喜ぶ正智深谷イレブン

 後半が始まると、開始早々にスコアが動く。

 後半1分、正智深谷が中央で直接FKを得ると、6番初雁龍が直接狙ったボールは、壁に当たりながらもゴールに吸い込まれ先制点が生まれる。

 対する同点ゴールを目指す立教新座は、球際での激しさが増し、縦に早い展開を繰り広げるが、正智深谷の守備陣のスライドが素早く対応し得点を許さない。

 1点差と緊張感ある展開が続く中、後半35分に正智深谷が左サイドのFKからファーサイドで4番小屋結世が合わせて試合を決定付ける追加点を奪取。試合はこのまま、正智深谷が2-0で勝利し勝ち点3を手にした。