トップ所属選手の“弟”が決勝弾。AC長野U18が好発進
喜ぶAC長野パルセイロU-18イレブン(写真=田中紘夢)
トップチーム昇格への覚悟が感じられた。高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2022 長野県リーグ1部が4月9日に開幕。AC長野U18が松本第一に5-4と競り勝ち、幸先の良いスタートを切った。
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試合は前半からAC長野U18が主導権を握る。ダブルボランチの小西瑞樹と塩入天河を経由しながら、長身のFW西村将にボールを集める。そして28分、西村将がボールをキープして味方にパスを繋ぐと、シュートのこぼれ球を塩入が押し込んで先制。31分にもMF黒岩大悟のクロスを西村が合わせ、リードを2点に広げた。
松本第一も黙ってはいない。40分にFW丸山優斗が1点を返すと、前半アディショナルタイムにはMF渡辺志穏が右足で巻くようなミドルシュートを突き刺した。