
松本第一FW田中鈴磨
10月31日、第104回全国高校サッカー選手権長野予選準決勝。7年ぶりに準決勝へ進出した松本第一は、強豪・上田西に2-4で敗れ、決勝進出を逃した。
前半に4失点を喫しながらも、攻撃の中心として最後までゴールを狙い続け、チームをけん引したのが、元日本代表で2022年に松本山雅で現役を引退した田中隼磨氏を父に持つFW14田中鈴磨(3年)だ。田中はドリブルで相手の逆を突き、フェイントで抜くプレーを持ち味とする攻撃的な選手で、この日も上田西ゴールを果敢に狙い、チーム最多のシュートを放った。
「4点取られてもやるしかない。絶対に4点以上返そうという気持ちで戦いました」(田中)
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▽第104回全国高校サッカー選手権長野予選
第104回全国高校サッカー選手権長野予選

