“下剋上”を掲げ強豪ぞろいの大阪予選を勝ち抜いた関大北陽が山形中央に粘り勝つ!
勝利に歓喜する関大北陽イレブン
7月24日、令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)の1回戦が行われ、ワークスタッフ陸上競技場の第1試合では関大北陽(大阪2)と山形中央(山形)が対戦した。
関大北陽のキックオフで試合は開始されると、立ち上がりは一進一退の攻防を繰り広げるも、徐々に関大北陽がペースを掴み始める様相に。
6分、関大北陽はDF2磯部天青(3年)のロングスローから山形中央ゴールを脅かすと、直後の7分にはDF8田中悠矢(2年)が中にクロスを送ると、これがバーをかすめる。
9分は山形中央。ボールを奪うとカウンターからFW9佐貝誠が攻め上がり関大北陽ゴールに迫る。
関大北陽・矢田竜之監督の「山形中央さんは粘り強く守備を固めて来るチームなので、その守備に対してウチの攻撃が点を取れるかどうかがポイントになる」という言葉の通り、全員がハードワークして献身的なディフェンスを見せる山形中央に対し、関大北陽もFW12村田将太(3年)やFW森山響己(2年)らが、山形中央ゴール前でチャンスを作り出していく。
関大北陽は27分、FW10東村春(2年)がゴール前で相手GK1清水塁斗と競り合う。清水をかわしてシュートを放つも、ボールはわずかに逸れゴールには至らない。結局前半は両チーム無得点のまま折り返す。
▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)