後半持ち直した履正社が初出場の明桜を3-1で下し2回戦進出！
２ゴールの活躍を見せた履正社FW9古田和之介
7月24日、令和4年度全国高校サッカーインターハイ（総体）の1回戦が 鳴門・大塚スポーツパーク第二陸上競技場で行われ、履正社(大阪1)と明桜(秋田)が対戦した。
試合はいきなり動く。2分、履正社はスローインを受けた今大会注目のアタッカーMF10名願斗哉(3年)がドリブルで仕掛けると、前線でボールを受けたFW7梶並笑顔(3年)がFW9古田和之介(3年)へ落とす。ペナルティーアーク内でパスを受けた古田は「まずはいいところに(ボールを)置けて、コースというよりかは股を狙って」と対面したDFを横にずらしてから股下を通すシュート。これがゴールネットを揺らし幸先よく先制する。
出鼻をくじかれる形となった初出場の明桜。しかし明桜イレブンはこの失点に気落ちすることなく反撃に出ると、次々とチャンスを作っていく。すると11分、ロングボールを跳ね返されるもセカンドボールを拾った明桜は素早く前につけると、左サイド、フリーでパスを受けたFW11藤山成弥がDFとGKの間にグラウンダーのボールを送るり、中央に走りこんだFW9臼田成那が倒れこみながらゴール右に流し込んだ。
▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ（総体）
令和4年度全国高校サッカーインターハイ（総体）
