山梨学院を退けた四日市中央工。エースナンバー“17”が本領発揮

FW平尾優人(写真右)

 令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)の2回戦が7月25日に行われ、四日市中央工(三重)と山梨学院(山梨)が対戦。中京大中京が2-1と競り勝ち、3回戦に駒を進めた。

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 前半は高い位置からプレスを仕掛ける山梨学院に対し、四日市中央工が臆せずにポゼッションを試みる。しかし、序盤はやや劣勢。相手の左右サイドハーフ・伊藤優作と五十嵐真翔の機動力に手を焼いたが、徐々に順応して突破を許さなくなった。

 攻撃はボランチの川北琉雅を軸にビルドアップし、最後はFW平尾優人のスピードを生かすのが特長。16 分には平尾が右サイドを抜け出し、ラストパスを受けた片岡空良がシュートを放ったが、惜しくもポストに嫌われる。

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▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)