大津が前半3発で快勝。関大北陽は追撃及ばずも「やり合えた」

大津FW小林俊瑛(写真中央)

 令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)の3回戦が7月26日に行われ、大津(熊本)と関大北陽(大阪)が対戦。大津が3-1と快勝し、準々決勝に駒を進めた。

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 試合は7分にいきなり動く。大津は左サイドからロングスローを送ると、小林俊瑛が頭でそらしたこぼれ球を山下基成が押し込んだ。「(関大北陽は)粘り強いチームと聞いていたので、先に点を取られたくないと思っていた」と山城朋大監督。その狙い通りに先制すると、10分にも山下のクロスから中馬颯太が追加点を挙げる。さらに26分、井伊虎太郎が倒されて得たPKを小林が冷静に沈め、3点リードで前半を折り返した。

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▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
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