東京学館浦安 vs 専大松戸

 後半に入ると、浮き球も多く、球際も激しく、セカンドボールをどちらが拾うかで内容や結果が変わりそうな展開のなか、後半8分に東京学館浦安がロングボールからのセカンドボールを拾い中盤でボールをキープ。東京学館浦安9番・佐藤渚が縦に動き出しパスを受けると、ペナルティエリア中からニアサイドへシュートを突き刺し先制に成功。

 失点後の専大松戸は、攻撃の人数を増やして反撃に出る。後半24分には、左サイド深い位置からのクロスをファーサイドで25番・古屋和希がヘディングで合わせるもポストに嫌われてしまい、同点ゴールならず。

 ボールホルダーを次々と追い越して東京学館浦安へ圧力をかける専大松戸は、同36分にシュートを打つがこれもポストに嫌われ万事休す。虎の子の1点を守り切った東京学館浦安が次戦に駒を進めた。

▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)千葉予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)千葉予選