ゴールを奪い喜び合う開志学園JSCイレブン

　10月15日、第101回全国高校サッカー選手権新潟予選の3回戦が行われ、新津と令和3年度全国高校サッカーインターハイ（総体）新潟予選の覇者・開志学園JSCが対戦した。

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　試合は新津のキックオフで開始されると、立ち上がりから開志学園JSCが主導権を握る展開。開始直後、MF14浅野夏輝がドリブルで攻め上がると、前半6分には左サイドから攻め上がったMF浅野からのクロスにFW8松本輝朗がダイレクトでシュートを放つも枠を捉えることはできず。

　なおも攻める開志学園JSC。前半11分、右サイドのMF2黒田壮心から中央のFW9平嵩矢へパスが通るも、フィニッシュにはつながらず。直後の13分にはキャプテンのDF10竹内皐樹がミドルレンジからシュートを放つも、ボールはバーを越えてしまう。

　新津の反撃は前半15分。MF10小川真英が左サイドからドリブルで攻め上がりゴールに迫るもののシュートを放つことはできず。

　開志学園JSCペースはその後も主導権を握るものの、引いて堅く守る新津のディフェンスをなかなか崩すことができない。前半33分にはゴール前で細かくパスをつなぎ、最後はMF6平家瑠士郎がシュートを放つものの、ボールはポストをかすめラインを越えてしまう。結局前半は開志学園JSCが終始ボールを握るものの得点を奪うことができず0-0で折り返す。