日本文理が試合巧者ぶりを発揮し4強に名乗り!好機を逃さず上越に3発快勝!

ゴールを奪い喜び合う日本文理イレブン

 10月29日、第101回全国高校サッカー選手権新潟予選の準々決勝が行われ、初の選手権出場を狙う上越と第96回大会以来の選手権出場を目指す日本文理が対戦した。

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 日本文理のキックオフで試合は開始されると、序盤は互いに慎重な立ち上がりを見せ、ロングボールを蹴り合う展開に。その後落ち着きを見せ始めると、上越が先にチャンスを作る。前半5分、ゴール前やや左の一でFKのチャンスを得ると、MF14望月洸聖がこれを直接狙うも、ボールは惜しくもマウスを外れる。

 上越はさらに前半11分、DFからのロングフィードを受けたMF9桺沢大樹がシュートを狙うもフィニッシュまでは至らない。

 日本文理も反撃。前半19分、FW11高橋迅とDF7小林倫太朗のコンビが左サイドから攻め上がり、上越ゴールに迫ると、20分にはMF石澤賢汰のロングスローから上越ゴールを脅かす。

 すると前半21分、日本文理は右サイドを打開すると、中にクロスを送る。FW高橋がこのボールを受けシュートを放つとボールはネットを揺らし、先制点を奪う。さらに日本文理は前半終了間際、キャプテンマークを巻くMF10曾根大輝がミドルシュートを放つと、これが見事に決まり、リードを2点に広げて前半を折り返す。

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▽第101回全国高校サッカー選手権新潟予選
第101回全国高校サッカー選手権新潟予選