日本文理が4連覇中の帝京長岡を撃破!選手たちに苦手意識はなかった
日本文理は帝京長岡を下して3大会ぶりの決勝進出
11月3日、第101回全国高校サッカー選手権新潟予選の準決勝2試合が行われ、4連覇中の帝京長岡と3大会ぶり決勝進出を狙う日本文理が対戦した。
試合開始からペースを握ったのは日本文理。前線からのハイプレスと、常に相手ゴールに矢印を向けた攻撃で敵陣に攻め込む。
すると前半9分、ショートカウンターから最後はMF塩崎温大(3年)が狙いすましたシュートをゴール右隅に決め、日本文理が先制に成功する。
反撃に出たい帝京長岡だが日本文理の速い出足と球際の強さの前に、持ち前のパスワークを発揮できない。攻撃の起点を作れない帝京長岡は早くも交代のカードを切る。司令塔のMF廣井蘭人(3年)をベンチに下げ、MF山村朔冬(2年)を投入する。
徐々にペースを握り始めた帝京長岡だが日本文理も集中を切らさず、1-0のまま前半を終了する。
▽第101回全国高校サッカー選手権新潟予選
第101回全国高校サッカー選手権新潟予選