前半からゴールを重ねた東山が9-0で勝利してベスト4

東山 vs 京都廣学館(写真=雨堤俊祐)

  令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)京都予選・準々決勝(35分ハーフ)が5月22日に洛西浄化センター球技場で行われた。昨年度の優勝チームである東山京都廣学館が対戦し、前半からゴールを重ねた東山が9-0で勝利してベスト4へ進出している。

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  連覇を狙う東山が、その実力を見せ付けた。開始早々の5分に仲里勇真の蹴ったFKをゴール前に走りこんだ松橋啓太が頭で合わせて先制すると、14分に右サイドからの折り返しを清水楓之介が決めて追加点。清水は得点時に負傷して直後に交代となったが、代わってピッチに送り出された上田幸輝もいい動きを見せるなど、勢いが止まらない。19分には真田蓮司のアシストから阪田澪哉(C大阪・入団内定)、24分にはカウンターから北村圭司朗がニアをぶち抜く強烈なシュートを叩き込み、前半を4-0で折り返した。

  後半もゴールラッシュが続く。39分に真田から阪田と前半のゴールと同じラインで5-0とすると、47分、52分、59分と上田幸輝が味方の作ったチャンスを確実に決めて交代出場からハットトリックを達成。最後は終了間際の68分に、こちらも交代出場の石井亜錬が決めて9-0のスコアで大勝劇を締めくくった。

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▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)京都予選
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