DF仲里勇真のV弾で東山が京都橘を下し連覇に王手
京都を代表する2校、東山と京都橘(写真=雨堤俊祐)
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)京都予選準決勝(35分ハーフ)が5月29日に太陽が丘陸上競技場で行われ、東山と京都橘という京都を代表する2校が激突した。
試合を優位に進めたのは、連覇を狙う東山だった。安定した守備でボールを奪い、攻撃では相手の裏を狙いつつ、状況に応じてパスもつないで攻撃を組み立てた。なかなか決定機には至らなかったが、27分に先制点が生まれる。自陣でボールを奪い、味方からパスを受けたMF真田蓮司(3年)が前線へフィードを送り込むと、それに反応したMF阪田澪哉(3年/C大阪入団内定)がサイドでドリブルを仕掛ける。相手DFをかわして中央へ折り返すと、後方から走りこんだDF仲里勇真(3年)が得意の左足でシュートを決めた。前半は1-0と東山リードで折り返す。
▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)京都予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)京都予選