岡山学芸館に付け入る隙はあるのか…東岡山工に11発大勝で準決勝進出
東岡山工を下して4強入りした岡山学芸館(写真=寺田弘幸)
昨年に新人戦、総体、選手権を制して“岡山三冠”を達成した岡山学芸館は、今年も新人戦を制してスタートを切り、総体も圧巻の強さを示して準決勝に進出している。果たして、岡山学芸館を止めるチームは県内に現れるのだろうか。
6月5日、令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)岡山予選の準々決勝で、岡山学芸館は70分間を通して東岡山工のゴールに向かい続けた。
5分に右サイドに抜け出した岡本温叶がシュートを決めると、7分、10分に2年生FWの田邊望が続けて得点。前半だけで6得点を奪って折り返し、後半も攻め続けた。木村匡吾がハットトリックを達成する活躍もあって5得点を奪い、主将の井上斗嵩は前日の4回戦総社戦の反省点を生かせたと胸を張った。
▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)岡山予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)岡山予選