統合前ラストイヤーで3位に輝いた高知西(写真＝寺下友徳)

　コロナウイルス感染拡大防止のため、一般客の入場を禁ずる形で開催された令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)高知予選。高知が高知中央を3対0で破り、2019年以来16度目のインターハイ出場を決めた決勝戦に先立ち行われた3位決定戦は、高知西と岡豊という公立校同士の対戦となった。

　両チームのスタートフォーメーションは以下の通り。準決勝では高知中央に0対2で敗れた高知西は全員3年生の「3－5－2」。GKは1清水優。3バックは右から4市川青空、5伊藤悠真 、6坂上一颯。中盤はフォアリベロに10岡田真聖。その前に12田野下臥と18光明院尚。ウイングハーフは右に2小野志穏、左が8松木千治。2トップは9中村亮太とキャプテンの大川遼が組んだ。

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　対して、準決勝は高知に0対1で惜敗した岡豊は「4－4－2」システム。GKは12山下光聖、4バックは右から19薦田真、3西野蒼司、4石川遥翔、5藤村泰造。ダブルボランチは右がキャプテンの7山崎翔偉、左が8小谷颯太。サイドハーフは右が9田所蒼明、左が10植野真輝。2トップは15八木晴基と20程岡夏希が組んだ。