国見は瓊浦を下し3回戦を駒を進めた(写真＝藤原裕久)

　6月5日、長崎市で開催されている令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)長崎予選の2回戦が行われ、優勝候補の一角で「県内三冠(新人戦・高総体・選手権予選)」を目指すシード校の国見が登場。前日の1回戦で上五島に0-0からのPK戦の末に勝利をつかみ取った瓊浦と対戦し、前半に1点、後半にも2点を奪いトータル3-0で勝利した。

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　4月に行われた高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2022　長崎県リーグ1部の第1節でも対戦し、その時は3-0で国見が勝利した同カード。この時はゲームを支配しながらも守備を崩せない場面の多かった国見がいかに瓊浦の守備を崩し、対する瓊浦がいかに守って接戦に持ち込むかに注目が集まった一戦だったが、両チームが最も苦しんだのは強い雨と風だった。