武蔵が勝負強さを発揮!PK戦の末に日大二を下す
武蔵のMF高橋史也は鋭い突破を披露(写真=多田哲平)
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選の1次トーナメント1回戦が5月15日に行われ、武蔵と日大二が対戦。スコアレスのままPK戦にもつれた試合を武蔵が制した。
お互いの実力はほとんど拮抗していた印象で、どちらに転んでもおかしくなかったが、より勝負強さを発揮したのが武蔵だった。
武蔵は立ち上がりから右サイドハーフMF11高橋史也(2年)の突破力やFW8大島千虎(2年)の素早い抜け出しを主武器に、サイドから切り崩して日大二ゴールを目指した。
35分には右サイドからのパスに反応した大島が、38分には高橋が相手DFの背後を突いてシュートチャンスを得た。
守っては日大二のロングボールをはね返し続け、ゴールに近寄らせない。DF14上手雄生(3年)とDF15松崎創(2年)のCBコンビは味方に声をかけ、チームを盛り立てた。
後半に入っても一進一退の攻防が続き、武蔵はMF10浜野和輝(3年)のテクニックや、右SBのDF19山下晃正(3年)のオーバーラップからも攻撃の糸口を探っていった。
▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選