日大豊山 vs 大森学園

　5月28日、令和4年度全国高校サッカーインターハイ（総体）東京予選2次トーナメントの1回戦が行われ、日大豊山と大森学園が対戦した。

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　大森学園のキックオフで試合が開始されると、立ち上がりはその大森学園が主導権を握る。前半5分、大森学園はMF笠原結良が左サイドから攻めシュートを放つも、ここは日大豊山GK磯貝仁斗がキャッチ。

　大森学園は前半8分にも好機を演出。MF大塚匠稀がゴール前でGKと1対1の場面を作ると、落ち着いてGKの頭上を越える浮かし気味のシュートを放ち、序盤にネットを揺らすことに成功する。

　さらに大森学園は前半17分にCKのチャンスを得ると、MF笠原のプレースキックにDF大澤郁輝がヘディングで合わせる。しかし枠を捉えることができず、追加点は奪えない。

　日大豊山も落ち着きを取り戻すと反撃を開始。後半28分、DF間琥太朗が左サイドから攻め上がり、大森学園ゴールを脅かすと、32分にもDF間が左サイドを攻め上がり自らシュートを放つ。これは大森学園GK今井颯大にセーブされるものの、日大豊山らしい攻撃が徐々に見え始める。

　すると前半33分、日大豊山はMF雨森光輝がゴール前でシュートを放つと、ボールはネットを揺らし、試合を振り出しに戻す。

　日大豊山は前半アディショナルタイムにも好機を作る。MF小島大がゴール前でボールを保持。自らドリブルでボールを運んでシュートを放つと、ボールはネットに突き刺さり勝ち越しに成功する。