明星学園 vs 実践学園(写真＝矢島公彦)

　6月4日、令和4年度全国高校サッカーインターハイ（総体）東京予選2次トーナメントの2回戦が行われ、明星学園と実践学園が対戦した。

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　試合が開始されると、実践学園は立ち上がりから持ち味である“縦に速いサッカー”を展開。前半4分、実践学園はMF関根宏斗がボールを持ってゴール前でシュートを放つも、ここは明星学園GK大野柊真の正面を突きゴールはならず。

　対する明星学園は最終ラインからビルドアップ。ショートパスをつなぎながら実践学園のディフェンスを崩し、ゴールへと迫る。前半7分、MF村松晴登がボールを持って攻め上がると、8分にはMF金沢秀が右サイドから仕掛けていく。

　実践学園は前半12分、MF品川稜空がミドルレンジからシュートを放つも、GK大野がキャッチ。さらに16分、DF冨井俊翔からFW小嵐理翔へとつなぎ小嵐が仕掛けるとCKを獲得する。するとこのCKを起点に小嵐がシュート。ボールはネットを揺らし先制点を奪う。

　さらに実践学園は前半36分、FW小嵐が左サイドでボールを持つとドリブルで運ぶ。スピードに乗って攻め込むと強烈なシュートを突き刺し、リードを2点に広げて前半を折り返す。