東京の覇者は帝京!関東一に完封勝利で「日本一」目指し全国へ!
関東一を下し東京予選を制した帝京イレブン
6月19日、令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選2次トーナメント決勝が行われ、帝京と関東一が対戦した。
前日の準決勝に勝利し、インターハイの出場権を獲得している両チーム。決勝のスターティングメンバーにはフレッシュな選手を多数起用。経験値を上げチーム力の底上げを狙うという意図も見られる。
関東一のキックオフで試合は開始されると、立ち上がりから帝京が主導権を握る展開。前半10分、帝京は左サイドからスピードを活かして攻め上がるMF山崎湘太からのクロスにMF藤崎巧士がヘディングで合わせるもボールはバーの上に。さらに13分には左サイドからFW横山夢樹が仕掛け中へクロスを送るも味方の選手に合わず。
FW横山、MF山崎らを中心とした左サイドからの攻撃を軸にゴールを奪いにかかる帝京。すると前半16分、FKのチャンスを作ると、MF藤崎のプレースキックが直接ネットを揺らし先制点を奪う。
さらに帝京は前半29分、FW横山がゴール前でボールを持つと、ドリブルで運んでシュート。しかしこれは惜しくも枠を外れ追加点は奪えない。38分にもMF山崎のクロスからFW横山がシュートを放つもゴールには至らず。
その後も帝京が押し気味に試合を進めるもスコアを動かすことはできず、1-0と帝京のリードで前半を折り返す。
▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選